トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの予選でQ3進出を果たして10番手で終了。決勝は9番グリッドからスタートする。Q1で12番手タイムを記録しいて、Q2進出を果たしたピエール・ガスリーは、さらなる降雨が懸念されたセッション早々に1分8秒616とベストタイムを更新。セッション中盤から雨はやや強くなり、2セット目のアタックではタイムを伸ばすことはできずにQ2を終了するが、ガスリーは10番手でQ3進出を果たした。
Q3開始時には雨は上がり、ガスリーはまず中古のスーパーソフトタイヤでアタックし1分9秒029をマーク。セッション終盤に新品のタイヤでコースインしたが、タイムアップには至らなかった。ガスリーは予選10番手となり、日本GP以来のトップ10入りとなった。上位車にグリッドペナルティーが出たことにより、ピエール・ガスリーは5列目9番手から上位進出を狙うう。「予選での感触は本当によくて、Q3進出を果たせたのは大きいと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「今日のパフォーマンスには満足しているし、(レッドブルのダニエル・リカルドのペナルティーにより)明日は9番手からスタートできる」「セッションの間じゅう、緊張とエキサイティングな気分が入り混じったような心境だった。Q1では雨がだんだんと強まっていったけど、チームとともにうまく対処できて、Q2、Q3へ進出することができた。今日のような不安定なコンディションの中では、次のコーナーでグリップがどのくらいあるのか、路面の濡れ具合はどうなのかなど、予測がつかないので大変だったけど、最終的にはすごくいい仕事ができたと思う」「今日はトップ10に入ることができたけど、ライバルたちは速いので、明日のレースは簡単にはいかないと思う。全開でプッシュし、いいバトルをしてポイントを積み重ねたい」関連:F1ブラジルGP 予選:ルイス・ハミルトンが今季10回目のPP獲得
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