トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1メキシコGP終盤のポジション争いのなかでのエステバン・オコンの動きに驚いていはいないとし、“いつも同じことをする”と不満を述べた。レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーとエステバン・オコンはターン4でホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開。ガスリーは接触を避けるためにブレーキングでロックアップしてコースオフを喫したが、スチュワードは1台分のスペースが残っていたと見なして不問に付している。
最終的にピエール・ガスリーは、エステバン・オコンを抜いて10位でフィニッシュしたが、レース後、オコンのアクションへの不満を述べた。「オコンとはいつも同じことが起こる。彼のことは長い間知っているし、このようなことが起こる可能性は高い」とピエール・ガスリーはコメント。「彼は僕が最後尾からスタートして、彼を抜くことができてが不満だったんだと思う。彼は僕を押し出し、僕はコース外に出なければならなかった。ターン5では自分のやり方を突き通していたかもしれなし、僕たちは接触していただろう。でも、それは価値のないことだ」「僕にとってはフェアではなかった。1台分のスペースを残していたからね。でも、彼らがよりアグレッシブにレースをしていいと言うなら、僕は気にしないけどね」「シルバーストンでの僕のような他の多くの状況と比較してほしい。かなりグレーなエリアだと思う。通常、1台分のスペースを残すべきけど、そこに1台分のスペースがなかったのは明らかだった」「最終的に気にはしていないけどね。僕は彼の前でフィニッシュして、1ポイントを獲得できたし、彼はポイントを獲得できなかったんだからね」ピエール・ガスリーは、コース上のバトルで何が許可されるかを明確にするためにFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングを話しをするつもりだと語る。「それについてチャーリーと話すつもりだ。とにかく知りたいからね。このようなことが許されるのであれば、僕も何ができるかを知ることができる」とピエール・ガスリーはコメント。「映像を見直してみる必要があるけど、コックピットからはあまりにアグレッシブに見えたし、僕はコース外に逃げなければならなかった」「たぶん、僕が彼の後ろでフィニッシュしていたら、異なる見方をしていただろうけど、今日は僕が前でフィニッシュした」関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト
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