トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの予選Q3進出を果たし、9番手グリッドを獲得した。ピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分23秒836、1分22秒550とタイムを伸ばす。2セット目にはガスリーは1分21秒834とさらにタイムアップし、12番手でQ2進出を果たす。降水確率は80%でしたが降雨はなく、Q2がスタートした。
Q2ではピエール・ガスリーが1セット目に1分22秒174をマーク、2セット目で1分21秒667のベストタイムで10番手となり、Q2を突破。ハンガリーGP以来2戦ぶりにQ3進出を果たした。Q3では、1回目を中古のスーパーソフトタイヤでアタックし1分22秒918、2回目は新品に履き替えて1分21秒350と自己ベストを更新し、9番手で予選を終えた。決勝レース、ピエール・ガスリーは5列目9番手からのスタートとなり、上位進出を目指す。「信じられないぐらいうれしい予選だった」とピエール・ガスリーはコメント。「予選前はQ2までも行けるかどうかと思っていたのに、Q3に進むことができた。9番手からスタートできるなんて最高の気分だ」「すべてがうまくいった予選で、他車との間隔やスリップストリームをうまく使って今シーズン一番うまく走れたラップだった。この予選で狙えたベストの結果を出すことができたし、それをトロロッソのホームであるイタリアで見せることができて本当にうれしい」「昨日はマシンのセットアップにあまり満足していなかったけど、昨晩かけて改善され今日はよりいいフィーリングで走ることができた」「今日の予選はまだ半分で、明日の決勝にこのレースウイークで成すべきことが半分残っている。グリッドから1コーナーまでの距離が長いので、いいスタートを決めることが不可欠だし、その後もタイトな争いになるので、ミスなくこなしていく必要がある。スタートで順位を上げようとするのはリスクがありそうなので、クリーンなスタートを切り、それからできる限りプッシュして追い上げていきたいと思う」関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!