トロ・ロッソのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPのフリー走行後にMGU-Hとターボチャージャーを交換。今週末のグリッド降格ペナルティが25グリッドに増加した。ピエール・ガスリーは、フリー走行1回目の前に新品のMGU-Hを投入して10グリッド降格が確定していたが、午前中のセッションでそのMGU-Hにトラブルが発生。わずか5周で走行を終えていた。
このトラブルでピエール・ガスリーはMGU-Hに加えてターボチャージャーの交換も必要となり、グリッド降格ペナルティが25グリッドに増加した。前戦メキシコGPでは、標高の高いサーキットでMGU-Hとターボチャージャーの冷却に問題が発生してルノーのパワーユニットを搭載する6台中2台しかレースを完走できないという悪夢のような週末を過ごしていたが、トロ・ロッソはブラジルでも難しいスタートを切ることになった。
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