セルジオ・ペレスは、2024年F1オランダGPの予選でQ1敗退を喫して11番手でセッションを終えた。予選Q1でセルジオ・ペレスは、ターン9の右コーナーでルイス・ハミルトンに接近。ハミルトンがコーナーの外側にとどまっている間、ペレスは出口でアクセルを緩めてメルセデスを避けなければならなかった。
このインシデントでルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティが科され、さらにアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の失格によって9番グリッドに昇格する。「全体的にうまくいっていたけど、予選Q1でルイス・ハミルトン(メルセデス)に妨害されたため残りのセッションに影響が出てしまい、予選Q3に1セットのニュータイヤしか残すことができなかった」「起こってしまったことは仕方がないし、ペースはよかったので明日の決勝はいい走りができると期待している」「フリー走行からマシンを改善できたことはよかったと思う。この週末は強風で特に難しいコンディションとなっているので、集めたデータから最大限のパフォーマンスを導き出すことが必要だ。5番手は手堅い結果で、決勝では十分に戦えるポジションだと思う。明日はスタートで順位を上げて、よい結果につなげられることを願っている」