レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、F1モナコGPの予選Q1で早々にクラッシュを喫した後、チームに「非常に申し訳ない」と述べた。昨年のF1モナコGPのウィナーであるペレスは、セッションでの5周目にサン・デボーテへの親友でマシンのコントロールを失ってバリアに激しく衝突。RB19のリアを大破させ、日曜日のレースを最後尾からスタートする。
「信じられない日だった」とペレスはセッション後、メディアに語った。「自分のしたことが信じられない」「ちょっとびっくりした。特にコーナーの本当に後半でリヤの調子が崩れて、本当に窮地に陥った」「ラップタイムを稼ごうとしていたけど、限界を超えてしまい、パッセンジャーになってしまった。コーナーが本当に後半だったので、コーナーをカットすることも、コーナーから抜けることもできなかったし、為す術がなかった」ペレスは、このクラッシュは「自分側の大きなミス」だったと認め、「チームにはとても申し訳ない」と語った。「大きな驚きとして襲ってきた」とペレスは続けた。「でも、それを言っても言い訳にはならない。今日はもっとうまくやるべきだった」「僕が言えるのは、チームには本当に申し訳ないということだけだ。あれだけエネルギーを注ぎ、仕事をし、すべてを準備してくれたのに、こんな風にみんなをがっかりさせてしまった。だから今日は自分自身にすごくがっかりしているし、明日は不可能なレースになるだろうことも分かっている」チームメイトでチャンピオンシップのライバルであるマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した後、ペレスは、狭いことで有名なモナコのストリートサーキットで自分がポイント圏内に入ることができるとは思っていない。「明日は悪夢のようなレースになりそうだ」とペレスは語った。「とても難しいレースになると思う。何をやっても、みんなにカバーされて、結局は同じポジションになる」「ポールポジションが狙えることは分かっていたけど、自分のレベルに合った運転ができなかった。それが僕がこの位置にいる理由だ」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿