セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第6戦スペイングランプリの予選を5番手で終えた。今週末はなかなかペースを上げられなかったセルジオ・ペレス。予選でセットアップを変更したものの成果を上げず、最終的にフェラーリの2台に加えて、ジョージ・ラッセル(メルセデス)にも先行を許して5番手で予選を終えた。
「今日はタフだった。特にQ3の最後の走行では、セットアップで別のことを試したけど、少しぎこちなく感じたし、素晴らしいラップを刻むことができなかった」とセルジオ・ペレスはコメント。「週末を通して苦労しているような気がする。快適ではなかった。車でいくつかのことを試したし、ペースはそこにあったけど、今日はそのラップをうまくまとめることができなかった」「理想的な結果ではないけど、レースペースは良いし、スタートからプッシュしていきたいと思う。5番手からでも戦えると思う。明日は長いレースだし、何でも起こる。とても暑くなると思うし、特にタイヤに関してはデグラデーションが激しいので面白いレースになるだろう」「今日のフェラーリは非常に強かったので、決勝で彼らに対して何ができるかを見ていく。挽回できることを願っている。明日は別の状況であり、僕たちのロングランは実際には良さそうだったので、自信を持っている」