セルジオ・ペレスは、ウィリアムズがミッドフィールドのバトルにおいてフォース・インディアの“はるか前”にいると考えている。F1オーストラリアGPではあまりパフォーマンスを発揮できなかったフォース・インディアだが、セルジオ・ペレスが7位、エステバン・オコンが10位とダブル入賞でスタートを切った。
セルジオ・ペレスは、ウィリアムズのフェリペ・マッサの1つ後ろでレースを終えたが、リードラップにどとまることはできなかった。「現時点でウィリアムズははるか前にいると思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「トロ・ロッソは僕たちよりも速かったし、ハースも速かった。だから戦略によって彼らをコース上で倒せたことをチームは喜ぶべきだと思う。僕たちはクルマのペースに値する以上の結果を出したと思う」「チームとしてパーフェクトな週末を過ごしたし、それにはとても満足している」ヘビーなVJM10はセルジオ・ペレスにダイエットを要求した。セルジオ・ペレスは、自分とエステバン・オコナがメルボルンでマシンのパフォーマンス不足を補ったと考えており、チームはすぐにクルマを改善する必要があると認める。「メルボルンはドライバーの違いを生み出せるコースだと思っている。とてもバンピーで狭いし、難しいトラックだ。今後、より普通のトラックに行けば、僕らはもう少し苦戦するようと思う。できる限り早くアップグレードが必要だし、クルマに懸命に取り組んでいかなければならない」だが、セルジオ・ペレスは、フォース・インディアがシーズン通して進歩できることを確信している。「過去、フォース・インディアはあまりシーズンのスタートがいいチームではなかった。今年はこの4年間の中ではベストなシーズンスタートだと思う。それはかなり励みになる。まだ先は長いけど、現時点で僕たちは(オーストラリアで)フィニッシュした位置にはいない」VJM10の弱点についてセルジオ・ペレスは「テスト中にクルマは改善したけど、弱点は残っている。リアだ。あまりバランスがとれていないし、かなりのアンダーステアで走らなければいけなかった。そこを解決しなければならない」
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