FIAは、2010年の新しいテクニカルレギュレーションでF1マシンの最低重量を620kgまで引き上げることを発表した。現在のマシンの最低重量はドライバーを含めて605kgと定められているが、KERSの導入により、ロバート・クビサのような長身のドライバーには不利となっている。また、多くのF1ドライバーが、2009年シーズンにむけてダイエットを実施していた。
ロバート・クビサは、バーレーンGPで初めてKERSを搭載してレースを行ったが、適切なバラストを積むことができず、マシンバランスに苦しんでいた。今回の最低重量の15kgの増加は、このような不利を解決することが目的とされている。
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