驚異的な広がりを豚インフルエンザだが、F1にも影響を与え始めている。来週末、F1第5戦 スペインGPが開催されるが、会場となるスペインのカタロニアは、ヨーロッパの中でも豚インフルエンザの感染者が最も多い地域とされている。メキシコで豚インフルエンザいより死者が150人に近づいたことで、世界保健機構(WHO)は警戒度を4に引き上げた。
WHOは渡航の自粛を求めており、ピーター・コーディングリ報道官は、空路での渡航によりウィルスが拡散する恐れがあるとしている。WHOのケンジ・フクダ事務局長補代理は、「ウイルスが拡散している今、国境封鎖や渡航禁止などの措置によるウイルスの拡散防止はほとんど効果がない」と語っている。
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