F1の登竜門であるGP2シリーズも、世界的な景気の低迷を乗り越えるためにF1に続きコスト削減を導入することになった。GP2はテクニカルおよびスポーティングレギュレーションの変更を決定したが、GP2の主催者であるブルーノ・ミシェルは、GP2のショー的要素に影響を与えないと主張している。シャシーを供給するダラーラはスペアパーツのコスト削減し、レギュレーションでは、7ポストリグと風洞の使用が改められた。
また、シーズン中のチームスタッフの数は、13人から12人となり、シーズン中のテストは禁止となった。「我々全員に影響を及ぼしている世界的金融危機を無視することはできない」とミッシェルはコメントしている。「我々の計画により、この難しい時期を乗り越えられると確信している」