ヨス・フェルスタッペンは、現在16歳の息子マックス・フェルスタッペンがトロ・ロッソのレースシートと共にF1へ急接近しているかもしれないと認めた。F1界からの熱い注目を集めるマックス・フェルスタッペンは、メルセデスと育成ドライバーの契約を結んだと見られていた。しかし、先週末のヨーロッパF3のレースが開催されたレッドブル・リンクでヘルムート・マルコとフェルスタッペン親子が新たに話し合いをもったことで、状況は変わってきている。
この話し合いでヘルムート・マルコは、レッドブル・ジュニア・プログラムとの複数年の契約と引き換えに、2015年のトロ・ロッソのシートをマックス・フェルスタッペンにオファーしたと伝えられた。42歳のヨス・フェルスタッペンは「彼(マルコ)はマックスのファンであり、それは私たちにとっていいことだ」と De Telegraaf に述べた。ヨス・フェルスタッペンは、ヘルムート・マルコとの会話の詳細を明かそうとはしなかったが、F1への近道は“一つの選択肢”ではあるかもしれないと認めた。17歳でのF1デビューは若すぎると思うか質問されたヨス・フェルスタッペンは「マックスにとっては確実にそんなことはない。彼はすでにきわめて成熟している」と主張。「我々は良い状況にあるが、何が正しい決断なのか、そしてどのくらいの頻度でこの列車が来るのかを判断するのは、難しいことでもある」トロ・ロッソの噂について、ヨス・フェルスタッペンは「少なくともレッドブルが何を望んでいるのかはわかっているが、我々は本当にまだ決断していない」
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