FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。
上海のパドックではメルセデスやトヨタ、BMW、Hondaなどの自動車メーカー系チームがこの声明に激怒しているという。今回の声明は、F1の大幅なコスト削減を行うためのFIAの戦略ともみられている。FIAの声明「FIAは本日、2010年、2011年、2012年のFIA F1 世界選手権に参加するコンペティターが使用するエンジン、およびトランスミッションを供給する第三者の氏名に向けて入札手続きを開始する。入札の概要および条件はFIAのWebサイトで好評する予定である。」
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