富士スピードウェイは、2008年F1日本GPの来場者数を発表した。昨年は悪天候に見舞われ、運営面で大きな課題を残した富士スピードウェイのF1日本GP。今年は比較した安定した天候の中で行われたF1日本GPだが、大会3日間の来場者数は、昨年の28万2,000人と比べて約25%減となる21万3,000人だった。今年は、金曜日が3万7,000人、土曜日が7万1,000人、決勝日が10万5,000人と、昨年の金曜日5万2,000人、土曜日9万人、決勝日14万人を大きく下回った。
来年からF1日本GPは鈴鹿との隔年開催となり、2009年は鈴鹿サーキットで開催される。加藤裕明 富士スピードウェイ取締役社長「このたびの大会では、多くのお客様にご来場いただき、心より厚く御礼申し上げます。本年のF1日本グランプリを無事終えることができましたのは、お客様のご支援とご協力の賜物であると、関係者一同深く感謝いたしております。この大会が皆様の思い出の1ページとなりましたら、この上ない喜びです。ご来場いただきましたお客様、ならびにすべてのF1ファンの皆様に、改めて御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。今後とも関係者一同、モータースポーツの発展に尽力する所存ですので、何卒、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。」