オスカー・ピアストリは、F1イギリスGPの初日を振り返り「良い一日だった」と語りつつも、フェラーリの競争力に驚きを見せた。FP2ではチームメイトのランド・ノリスから0.470秒差をつけられたが、マクラーレンのマシンに自信を持っており、週末を通じて改善できると感じている。
「まずまずの初日だったと思う。フェラーリはかなり競争力がありそうに見えたけど、僕らも悪くない。FP2でのソフトタイヤはちょっとバタバタしてしまったけど、ポテンシャルは確実にあるし、ロングランの感触もかなり良かった」フェラーリの仕上がりについて問われると、ピアストリはこう答えた。「少し驚いたね。彼らは速く見えた。予選シミュレーションでもロングランでもそうだった。彼らは今週末の争いに絡んでくると思うし、それは興味深い展開になる」また、タイムを出しきれなかった理由についても言及した。「うまくまとめ切れればすごく競争力のある走りができると思う。今回は単純に良いラップじゃなかったし、このサーキットのタイヤではほぼ一発勝負になるからね。2回目のアタックはタイヤ的に見ても、まあまあ良かったと思うよ。だから、僕としては落ち着いている」ピアストリは今季ここまでマクラーレンの中で安定した強さを見せているだけに、地元のチームとともに迎えるイギリスGPでも巻き返しが期待される。
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