オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2023年F1第18戦カタールGPの予選を6番手で終えた。Q3セッションを4番手で終えたピアストリは、チームメイトのランド・ノリスがトラックリミット違反でタイム抹消となったことで、3番手としてトップ3インタビューを受けていたが、その最中に自身もトラックリミット違反で6番手に降格することが告げられた。
それでも初めてのロサイル・インターナショナル・サーキットで他のルーキーを大きく引き離してQ3に進出したパフォーマンスは見事だと言える。「残念だよ...最終ラップで少しハードにプッシュしてしまった。マシンが速かっただけに残念だ」とピアストリは語る。「明日は(スプリント・シュートアウトで)またチャンスがあるし、スプリントもあるので、何ができるかを見ていきたい。とてもタイトで、ミスを犯しやすい。トラックも滑りやすいから、簡単なことではないけど、また頑張るよ」「最も多くのポイントを獲得できるメインレースに向けて、少し後退してしまったのは残念だけど、明日は間違いなくポイントを獲得できるだろう」オスカー・ピアストリ(6番手/1分24秒540)「最後にラップタイムが削除されたのは少し残念だ。日曜日の仕事は少し難しくなるけど、クルマのペースはまずまずだった。二人ともラップでマークを少し超えてしまったのは残念だ。明日もう一度挑戦して、もう少し良い結果を残したい」