マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1ドライバーが共有するWhatsAppグループ内で「写真撮影」や「ミーム(面白い画像や動画が拡散されていく文化)」は行われていないことを明らかにした。2023年にF1ドライバーとして働いている人なら誰でも、そのキャリアの中で間違いなく仕事上のグループチャットに参加しているはずだ。
それがWhatsAppであれ、Teamsであれ、その他数あるサービスのうちの1つであれ、F1ドライバーでさえも現代の現象の一部となっているようだ。アルピーヌF1チーム脱退後、ミームマスターとして知られるピアストリは、F1ドライバーのWhatsAppグループ内で何が行われているのかについて暴露したが、残念なことに、ファンの想像力とは違ってかなりおとなしい内容のようだ。「GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のWhatsAppグループチャットがある」とピアストリはP1 podcastで語った。「みんなは、お互いを非難し合ったり、ミームを投稿したりなど、どれほどエキサイティングなものかという壮大なイメージを持っているけど、実際には形式的なものだ」ピアストリはWhatsAppグループについてコメントした最初のドライバーではない。チームメイトのランド・ノリスはランド・ノリスは、誰がこのグループの責任者なのか詳しく説明している。「WhatsAppグループがある」とノリスはポッドキャスト「Fast and the Curious」で語った。「毎日毎日そこに冗談を送って、コースで何かが起きて、突然みんながミームを送ったりして、ちょっと収拾がつかなくなるといったようなものではない」「グループの写真はジェームズ・ハントだ」「グループの存在 "は事実だ。でも、『みんな仲間だ』みたいな感じではない。ルールやレギュレーションなど、ドライバーとして役立つことを話し合うためのもので、どうすれば自分自身を表現できるかというようなものだ」「ジョージ・ラッセルがどれだけ明かしたかはわからないけど、彼はそのトップみたいなものだ」「貢献しているのはみんな少しずつだ。僕たちはある意味でおしゃべりをしながら、さまざまなアイデアを出すために一緒に仕事をしているんだ。エステバン(オコン)もいるし、周冠宇もいるし、アレックス(アルボン)もいる。でも、ミームは見当たらない」