オスカー・ピアストリは、アルピーヌF1チームの2021年マシン『A521』でカタールで2日間のテストを実施し、F1マシンでの経験を重ねた。今年、アルピーヌF1チームのリザーブドライバーを務めているオスカー・ピアストリは、その役割の一部として今年アルピーヌF1チームとの広範なテストプログラムを進めている。
また、今年はマクラーレンとの合意により、マクラーレンのリザーブドライバーも務めている。数年前からアルピーヌF1チームと関係を築いているオスカー・ピアストリは、2022年にF3、2021年にF2と2年連続でタイトルを獲得したが、すぐにF1シートを獲得することができず、2022年はコース外からシーズンを見なければならない状況となっている。今週のテストは、2021年にカタールGPを主催したロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。先月もピアストリは、オーストラリアとイタリアでのF1ラウンドの合間に、アメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズでアルピーヌF1チームの2021マシンをテストしている。「カタールでの2日間のテストは生産的で、引き続き、A521でF1マシンに真剣に取り組んだ」とオスカー・ピアストリは語った。「両日ともとても暑かったけど、それは身体の準備には良いことだ。トラックは最近ほとんど使用されていないため、グリップのレベルはさまざまで、全体的にかなりほこりっぽくて風が強い状態だった」「挑戦ではあったけど、僕にとってさまざまなコンディションでの運転について学ぶことは重要だった。6月の次のプライベートテストの前にバルセロナとモナコで再びF1チームに加わることを楽しみにしている」オスカー・ピアストリは今年、アルピーヌF1とのテストツアーをさらに開催し、次回は6月にオーストリアで開催される予定であり、チームとのFP1セッションも2回行われる。