スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1第9戦カナダGP初日のフリー走行を16番手で終えた。2023年の他のルーキーとどうよに、デ・フリースにとってジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは初体験となる。FP1が事実上中止になるというトラブルはあったものの、90分に延長されたFP2で38周を走り込んだ。
「誰にとってもチャレンジングな一日だったと思う」とニック・デ・フリースはコメント。「FP1が中断されたので、午後の走行計画を変更しなければならなかったけど、それでもトラックに慣れるために十分な周回数をこなせたと思う」「明日は雨の予報で、また違ったコンディションになるだろうから、僕たちの仕事はたくさんある」「トラックはバルセロナとはかなり違っていて、バンピーで狭く、グリップが低いので、それに慣れ、必要な変更を加えていかなければならない」「今日は雨の中の周回をしなかったけど、ドライコンディションではすでにグリップが低いようなので、ウェットでどうなるかを見てみなければならない」