スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1バーレーンGPの予選を19番手で終えた。昨年のイタリアGPでウィリアムズから代役出場した際にはQ2進出を果たしたニック・デ・フリースだが、アルファタウリの正ドライバーとして挑んだ初の予選では、そのウィリアムズの2台に敗れてQ1敗退。
タイムでは最下位だったが、ピエール・ガスリーがトラックリミット違反でタイムを抹消されたことで19番グリッドに昇格した。「今日はもっと上位で予選を終えたかったけど、タイヤが正しいウインドウに入らなかった」「Q1の最終ラップは非常に重要な1周だけど、残念ながら、リアを失ってしまった。僕たちのロングランのパフォーマンスはショートランよりも期待できそうなので、明日はもっとパフォーマンスを発揮できるはずだ」「ミッドフィールドはタイトで競争が厳しいけど、確実にポジションを上げていかなければならない。今夜はデータを評価する時間があるので、そこにチャンスを見出したい」