日産は、今年のル・マン24時間レースで、1990年のポールポジションを祝って3台目のマシンに特別なカラーリングを施す。ル・マン24時間レースだけにエントリーしている松田次生、ルーカス・オルドネス、マーク・シュルツイスキーが走らせる21号車には、マーク・ブランドルがグループCカー“Nissan R90CK”でル・マン24時間レースでポールポジションを獲得してから25周年を祝ってブルーのカラーリングが施される。
他の2台(22号車、23号車)のNissan GT-R LM NISMOには、すでに発表されているレッドのカラーリングが施される。ニスモのグローバルヘッドオブブランドを務めるダレン・コックスは「我々のレースの遺産は、我々にとって重要です」とコメント。「我々の1998年マシン(鈴木亜久里、星野一義、影山正彦が走らせたNissan R390 GT1)は、ル・マンの表彰台のリマインダーとして横浜の日産の本社の壁にかけられていますし、グループCカーと1980年代と1990年代のIMSA時代のブルーのカラーリングはファンから変わらず人気です」「今年のル・マンで我々のLMP1カーの3台目のクルマの特別なカラーリングの可能性について最初に話し始めたのは、ファンが我々のソーシャルメディアチャンネルで呼びかけたからであるほどです」
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