武藤英紀は、インディカー最終戦マイアミの予選で26番手だった。武藤英紀は、予選用セッティングがコースにマッチせず、結果は26番手となった。攻撃的姿勢で臨んだ予選だったが、ダウンフォース量を少なくしすぎた結果、グリップレベルも下がってしまった。決勝へのスタートは最後列からとなるが、プラクティスから決勝をにらんでのマシンセッティングに重点を置いてきていることから、武藤英紀もチームも予選結果に大きく失望はしていない。
武藤英紀 (26番手)「プラクティスからマシンのダウンフォースを削っていく攻めのセッティングを施した結果、それが裏目に出てしまい、マシンのフロントもリアもグリップが落ちていました。プラクティスでは決勝レース用のセッティングをメインに行い、タイムは決して悪くなかったです。決勝レース用セッティングでトップ10に入れていました。それが予選ではアタック2周目にスロットルを緩めなければならず、思い通りのスピードを保ち続けることができませんでした。プラクティスで、決勝レース用のマシンセッティングがよいことが確認されていますし、同じ1.5マイルオーバルでコースの性格が似ているシカゴランドやケンタッキーのときよりもさらによくなっていると思います」
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