F1オーストリアGPの予選が8日(土)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が自身2度目となるポールポジションを獲得した。現地時間14時。心配された雨は降らず、気温29.8℃、路面温度47.7℃のドライコンディションで予選はスタートした。サーキットは雲に覆われ、路面温度はセッションが進むごとに下がっていった。
予選ではQ3終盤にロマン・グロージャン(ハース)がコース上でストップ。イエローフラッグが提示され、各ドライバーが最後のタイムアタックができないまま決着を迎えた。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。1分4秒251を記録して自身2度目となるポールポジションを獲得した。2番手には0.042秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。3番手タイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録したが、ハミルトンはギアボックス交換による5グリッド降格ペナルティが科せられ、決勝は8番手からのスタートとなる。そのため、2列目にはキミ・ライコネン(フェラーリ)とダニエル・リカルド(レッドブル)が並ぶ。マクラーレン・ホンダは2台揃ってQ2を突破。MGU-Hのトラブルでスペック2パワーユニットに戻したフェルナンド・アロンソがQ3まで0.052秒差で12番手、ストフェル・バンドーンは13番手で予選を終えた。2017 F1 オーストリアGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "A3ZWx1YjE6EbPkQm-rPkKnGZv6SmK27D");});関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスがポールポジション