マックス・フェルスタッペンのF1中国GPのオープニングラップのオンボード映像が公開された。予選でエンジンのミスファイアに見舞われたマックス・フェルスタッペンは8列目16番グリッドでレースをスタート。レース前に雨は止んだものの、スタート時には路面がまだ濡れた状態。そこでフェルスタッペンは2速ギアでのスタートを選択している。
ターン8ではワイドなラインをとってフェルナンド・アロンソ、ターン11ではインサイドに飛び込んでフェリペ・マッサを抜くなど、難しいコンディションでの判断と思い切りのよいレースセンスを見せ、1周目で9台を抜いて7番手まで浮上。その後、11周目には2番手を走行している。「ウェットの方がオーバーテイクは簡単だね」とマックス・フェルスタッペンは平然と語る。「僕にとってはパーフェクトなレースだった。みんながスリックを履くことにはフィールドの大部分を抜いていたし、基本的に本来いるべきポジションまで戻れていたからね」最終的に3位でフィニッシュしたマックス・フェルスタッペン。スタートが濡れたコンディションではなかったらどの位置でフィニッシュしていたかの質問には「3位じゃないのは確かだね。6位くらい? 僕たちにとっては良いコンディションだったね・・・」と述べた。2017 F1 中国GP マックス・フェルスタッペン オープニングラップOO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "NzdDhxYTE6G0nAPYf2x4KgAQsV5Kfh6T");});