中須賀克行が、2017年10月15日(日)に ツインリンクもてぎ で決勝が開催されるMotoGP 第15戦 日本グランプリに「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」から「YZR-M1」でワイルドカード参戦(MotoGPクラス)することが決定した。中須賀克行の日本グランプリへの出場は、2012年以来6年連続6回目。「YZR-M1」の開発ライダーとして、実戦を通じた開発評価が目的とる。また、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算8回目。
今シーズンの中須賀克行は、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000に参戦しているほか、7月末の鈴鹿8耐に出場し、アレックス・ローズ、マイケル・ファン・デル・マークとともに、ヤマハ史上初となる3連覇、通算7度目の優勝に貢献するとともに、個人でも日本人初、8耐史上2人目となる 3連覇を達成した。 日本グランプリへは、「Movistar Yamaha MotoGP」と「Monster Yamaha Tech 3」に、「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」の中須賀克行を含めたヤマハライダーが出場。鈴鹿8耐と並び、国内最大級のモータースポーツイベントである本大会を盛り上げることで、レースや二輪車の楽しさ・魅力を伝え、国内市場の活性化をめざす。中須賀克行「今回の日本グランプリ出場も、YZR-M1の開発評価が目的となります。ハイレベルなライダーを相手に、ここまで進めてきたことを自分で確認するチャンスであり、実戦を通じて走行スタイルのトレンド、世界のトップライダーが求める性能など、次の開発に活かせるものを感じ、吸収したいと思います。また、M1のポテンシャルを自分の走りで証明するチャレンジの機会でもあります。強敵ばかりですが、中須賀らしいアグレッシブな走りを見せますので、ぜひサーキットで応援をお願いします。もてぎで待っています!」
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