2026年MotoGP第9戦チェコGPの予選がブルノで行われ、トラックハウス・アプリリアの小椋藍が1分51秒139のオールタイムラップレコードを記録し、MotoGPキャリア初となるポールポジションを獲得した。金曜午後のプラクティスでも最速だった小椋藍は、予選Q2でも圧倒的な速さを発揮。VR46ドゥカティのファビオ・ディ・ジャンアントニオに0.211秒差をつけ、ブルノの歴代最速記録を更新する走りでトップに立った。
小椋藍が歴史的ポールポジション2025年にMotoGPへ昇格した小椋藍にとって、これが最高峰クラスで初のポールポジションとなった。トラックハウス・アプリリア勢としても大きな成果であり、スプリントおよび決勝へ向けて絶好のスタートポジションを手にした。2番手にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ、3番手にはフランチェスコ・バニャイアが入り、フロントローをドゥカティ勢が占めた。一方、前年ブルノ優勝者のマルク・マルケスは最初のアタックでトラックリミット違反によりタイムを抹消される不運に見舞われたが、その後のアタックで5番手まで挽回した。タイトル争い勢は苦戦選手権首位のマルコ・ベッツェッキは4番手を確保したものの、小椋藍には0.289秒届かなかった。また、負傷から復帰したホルヘ・マルティンはQ1突破を果たしたものの、Q2では10番手止まり。決勝ではダブルロングラップペナルティを消化しなければならず、厳しい戦いが予想される。ホンダ勢ではLCRの新人ディオゴ・モレイラが6番手と健闘。ワークスHRCのジョアン・ミルも12番手に入り、Q2進出を果たした。小椋藍がポール スプリントは日本時間22時開始ブルノで行われる10周のスプリントレースは現地時間15時(日本時間22時)にスタート予定。初ポールを獲得した小椋藍が、その勢いのままMotoGP初優勝争いに加わることができるか注目される。2026年MotoGPチェコGP予選結果1位 小椋藍(トラックハウス・アプリリア) 1分51秒1392位 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46ドゥカティ) +0.211秒3位 フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) +0.244秒4位 マルコ・ベッツェッキ(アプリリア) +0.289秒5位 マルク・マルケス(ドゥカティ) +0.297秒6位 ディオゴ・モレイラ(LCRホンダ) +0.552秒7位 ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア) +0.633秒8位 ペドロ・アコスタ(KTM) +0.682秒9位 フランコ・モルビデリ(VR46ドゥカティ) +0.712秒10位 ホルヘ・マルティン(アプリリア) +0.770秒11位 フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ) +0.905秒12位 ジョアン・ミル(ホンダHRC) +0.945秒13位 マーベリック・ビニャーレス(Tech3 KTM)14位 アレックス・マルケス(グレシーニ・ドゥカティ)15位 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)16位 ルカ・マリーニ(ホンダHRC)17位 エネア・バスティアニーニ(Tech3 KTM)18位 ジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ)19位 アレックス・リンス(ヤマハ)20位 ブラッド・ビンダー(KTM)21位 トプラク・ラズガットリオグル(プラマック・ヤマハ)22位 カル・クラッチロー(LCRホンダ)