ドゥカティ・レノボ・チームは9月3日(日)、第11戦カタルーニャGPの決勝レースで転倒を喫し、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットのメディカルセンターを経由して近郊の病院に搬送され、精密検査を受けたフランチェスコ・バニャイアとエネア・バスティアニーニの検査結果を発表した。1ラップ目の2コーナーでハイサイドから転倒した直後に他車にひかれたフランチェスコ・バニャイアは、複数の打撲傷を負ったが、骨折は確認されず、今夜チームと共にイタリアに帰国。
スタート直後の1コーナーで転倒したエネア・バスティアニーニは、左足首内くるぶしの非転位骨折と左手第二中手骨の頭下骨折が判明。今夜チームと共にイタリアに帰国できるように足首と手はギブスで固定。左足首は手術を受ける必要があり、回復を早めるために、数日以内に左手も手術を受けると発表した。