BMWは、2014年のMotoGPの公式セーフティカーとしてM4クーペを投入している。BMWは、1999年からMotoGPに公式車両を提供。最近では2011年に「M5」、2012年は「M6クーペ」、2013年シーズンは「M6グランクーペ」がMotoGPのセーフティカーを務めてきた。BMWにとってM4クーペは16台目のMotoGP公式車両となる。
M4クーペは、直噴3リッター 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを発揮する。MotoGPセーフティカー仕様のM4クーペは、カーボンファイバー製のリアスポイラー&ディフューザーなど、Mパフォーマンスパーツを装備。ルーフには、LEDフラッシュライトが追加されている。