ミック・シューマッハは、ヨーロッパF3選手権の第8戦ニュルブルクリンクの3レース全てで優勝。ポイントリーダーのダニエル・ティクトゥムに3ポイント差まで迫り、残り2ラウンドでの逆転タイトルに望みを繋いだ。今年、ヨーロッパF3選手権で2シーズン目を迎えたミック・シューマッハ(プレマパワー)は、第5戦スパのレース3で初優勝を飾ると、シルバーストンのレース2、ミサノのレース1でも優勝してランキング4位でニュルブルクリンクに到着した。
レース1では2番グリッドからスタートして1コーナーでトップに立つと、セーフティカーによるリスタートでもリードを守り、最終的に0.8秒の僅差で今季4勝目。ランキング2位に浮上し、レースを3位で終えたダニエル・ティクトゥムとの差を26ポイントまで縮めた。土曜日に行われた予選ではベストタイムとセカンドベストタイムが他を上回り、レース2とレース3の両方のポールポジションを獲得。日曜日のレース2では一度もトップの座を譲ることなくレースを支配してポール・トゥ・ウィン。2位に3.2秒差をつけて優勝し、3位で終えたティクトゥムとの差を16ポイントまで縮めた。レース3でも2位に4.9秒差をつけるポール・トゥ・ウィンを成し遂げて、ミック・シューマッハは今季のシリーズで初めて週末を完全制覇したドライバーとなった。合計ポイントは261ポイントとなり、ランキングトップのダニエル・ティクトゥムが4位でフィニッシュして264ポントとなり、その差は3ポイント差まで縮まり、残り2ランド・6レースでのチャンピオン獲得に大きく前進した。ゲルハルト・ベルガーは、最近のレースでのミックの走りに7度のF1ワールドチャンピオンである父親のミハエル・シューマッハの輝きを見たと語っていた。ゲルハルト・ベルガーは「この男は突然シューマッハの遺伝子を示している」と Auto Bild にコメント。「彼は発展しているし、その片鱗を示している。このような感じで進んでいくことを期待している。彼にとってすべてはオープンだ」「ミックが父親の足跡をたどれば、誰もが幸せになるだろう」ミック・シューマッハは、2019年にART Grand PrixからF2に参戦すると噂されており、父親の足跡を辿ってF1への道に近づきつつある。
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