メルセデスF1チームは、2022年の最終戦F1アブダビGPのレース終了後、リザーブドライバーを務めたニック・デ・フリースを来季の所属チームであるスクーデリア・アルファタウリに“配達”した。元F2およびフォーミュラEチャンピオンのニック・デ・フリースは、F1チームでリザーブドライバーを務めたメルセデスとの長い関係を経て、来季からアルファタウリF1に移籍。契約は2022年末まで残っているが、特別な“ローン移籍”でポストシーズンテストでアルファタウリのマシンを走らせる。
ヤス・マリーナ・サーキットでのレース後のシーズン終了のお祝いムードのなか、メルセデスF1は、ニック・デ・フリースを結束バンドで台車にくくり付けてアルファタウリF1のガレージに“配達”。デ・フリースは、アルファタウリF1のメカニックたちに大爆笑で迎えられた。『スペシャルデリバリー。シーズン末までアルファタウリにローンで』 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿 配達されたニック・デ・フリースは、髪の毛や服がびしょ濡れだが、直前にパドックの池に投げ込まれていた。『伝統。チームを離れるなら、マリーナに浸されろ』 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿