メルセデスのノルベルト・ハウグは、ミハエル・シューマッハがメルセデスGPでF1復帰するという噂を明確には否定しようとしていない。もうすぐ41歳になるミハエル・シューマッハが、ニコ・ロズベルグとオールドイツ体制でメルセデスGPのレースドライバーを務めるとの噂のなか、ノルベルト・ハウグは「びっくりすることになるだろう」と語った。ノルベルト・ハウグは、「あなたも、あなたのところの読者も我々の選択を気に入にいってくれる自信がある」とドイツの“Bild am Sonntag”にコメント。
具体的にミハエル・シューマッハに関して質問されたノルベルト・ハウグは、「F1に噂は付き物だ。特にコックピットが空いている時はね」と答えた。「そこには夢がある。いいことじゃないか。しかし、夢が実現するかどうかは別問題だ」ドイツのファンはドイツのスーパーチームを期待していると聞かされたハウグは「あなたの方が私より詳しいようだね。その意見は尊重するが、私はそう思わない」またエイドリアン・スーティルのメルセデスGP移籍の噂についても質問が飛んだが「交渉しているドライバー全員に対して守秘義務がある」と答えた。一方、バーニー・エクレストンは、ミハエル・シューマッハの復帰の噂を一蹴した。「彼が復帰しなければならない理由が分からない。私は一切何も聞いていない。とても疑わしいと思う」とBBCのラジオ番組Five Liveにコメントミハエル・シューマッハの広報を担当するザビーネ・ケームは「何の交渉も行なわれていません」と述べている。
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