メルセデスは、F1ハンガリーGPの決勝で バルテリ・ボッタスが3位、ルイス・ハミルトンが4位でレースを終えた。バルテリ・ボッタス (3位)「今日は本当にトリッキーだった。ペースはそれほど問題なかった。でも、前のクルマの1.5秒以内に入ると、ギャップを縮めるのがかなり難しくなった。それに今日はフェラーリにとってトラックポジションが大きな利益だった」
「セバスチャンは苦しんでいたけど、誰も彼を抜くことはできなかった。僕たちはチームとしてポジションの入れ替えを試みたけど、ルイスも彼らを抜くことができなかった。ポイントを増やすことはできなかったけど、トライしたことには満足している。うまくいかなかったら、ルイスが僕にポジションを戻してくれると約束されていた。僕はバックマーカーに苦しんでいて、ルイスとのギャプが望んでいたよりも大きくなってしまった。チャンピオンシップを争っている全てのチームメイトがそうしてくれるとは思わないし、それは彼の本当に素晴らしいところだと思う。彼が本物のチームプレイヤーであることを示している。ポイントやチャンピオンシップの順位に関して、僕たちの状況はまだそんなに悪くはない。ルイスと僕はまだ戦いのなかにいる」ルイス・ハミルトン (4位)「ベストを尽くした。これほどハードにプッシュして、ここまで懸命に仕事をして、スタートと同じ位置で終わるのは厳しい。無線が機能していなかったときは、チームがタイヤが最後まで持たなのではないかと心配していると考えていた。彼らは後半にスピードを上げられるようにゆっくり行くつもりだったのかもしれない。僕はプッシュしていたし、ずっとペースがあった。バルテリの後ろで身動きが取れなくなっていたけど、無線のせいでチームに伝えることができなかった。でも、最後の方のラップでは約束を守った。もしキミを抜けなかったら、バルテリに順位を返すと言っていたんだ。僕は今年を通して、正しいやり方でタイトルを獲得したいと言ってきた。たぶん、シーズンの最後に小さなマージンで負けるなら、異なるやり方に目を向けるかもしれないけどね。でも、正しいことをやっていると信じているし、いいことをしていれば、それが帰ってくるものだ。以前は20ポイント差をつけられていたけど、1ポイントまで縮めて、今は14ポイント差だ。シーズン前半はかなりポイントを失ってしまったけど、僕たちが勝てることはわかっているし、サマーブレーク後はさらに良くなって戻ってくるよ」関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト
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