メルセデスは、F1スペインGPでW08に大幅な改良を施し、バルセロナのパドックで注目を集めている。ノーズサイドにはシャシー下まで広がる急進的なスコープ型のターニングベインが追加され、垂直フィンが特徴的な複雑な形状のバージボード、改良版リアウイング、2段のモンキーシート、リアタイヤ前のフロアの形状変更など、新パーツは多岐にわたる。
「フェラーリとは接戦だし、細かな部分が重要になってくる」とバルテリ・ボッタスはコメント。「全てのものが重要だし、僕たちはあらゆる新しいものによって出来る限り速くクルマを発展させようとしている」また、F1スペインGPでは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、信頼性を改善させるために調整されたアップデート版の新品エンジンを投入する。
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