メルセデスは、F1バルセロナテストの午後の走行でシャークフィンをデビューさせた。これにより、2017年は全マシンがシャークフィンを装着する可能性が出てきた。今年の新レギュレーションの産物として、これまで発表されたメルセデスを除く全マシンがニューマシンにシャークフィンを採用していた。
F1バルセロナテスト初日の午前中、バルテリ・ボッタスが走らせたW08は、発表時と同じ従来型のエンジンカバーだったが、午後にテストをルイス・ハミルトンがテストを引き継いだマシンには、シャークフィンが装着された。シャークフィンが装着されたメルセデス W08には、今シーズンの新たなトレンドになると考えられているTウィングも装着されている。メルセデスは、シャークフィンの有無による影響を評価していくと見られる。また、ルイス・ハミルトンは、Instagramでコンテストを実施してファンによってデザインされた新ヘルメットで走行を行った。
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