マクラーレンF1チームは、ダニエル・リカルドと2021年から複数年契約を結んだことを発表した。オーストラリア出身のダニエル・リカルド(30歳)は、2021年にマクラーレンで3シーズン目を迎えるイギリス出身のランド・ノリス(20歳)とチームを組む。カルロス・サインツはマクラーレンでの2年契約を全うした後、2021年からフェラーリに移籍することが決定している。
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは「ダニエルと契約を結んだことは、我々の長期計画のもう1つの前進であり、ランドと並んでチームに刺激的な新しい側面をもたらす。これは我々のチーム、パートナー、そして、もちろんファンにとって朗報だ」「また、パフォーマンスリカバリープランを支援するためにカルロスがマクラーレンのためにしてきた素晴らしい仕事に敬意を表したいと思う。彼は本物のチームプレーヤーであり、マクラーレン以降の彼の活躍を願っている」マクラーレンF1チームのチームプリンシパルを務めるアンドレアス・ザイドルは「ダニエルはレースウィナーであることが証明されており、彼の経験、献身、そしてエネルギーは、マクラーレン、そして、フィールドの先頭に戻るという我々のミッションに重要な戦力となるだろう。ダニエル、そして、チームメイトのランドとともに、我々にはファンを刺激し続け、チームの成長を支援する2人のレーサーがいると信じている」。「カルロスは真のプロフェッショナルであり、一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。今年も彼とのレースを楽しみつもりだ。彼がマクラーレンを去るとき、彼のキャリアの次のステージで活躍してくれることをを祈っている」
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