マクラーレンは、F1ロシアGP初日のフリー走行で、ランド・ノリスが11番手、カルロス・サインツは17番手と速さを見せることができず、チャレンジングな週末になることを予想している。カルロス・サインツ 「今日の2回のセッションはどちらもチャレンジングだった。違うセットアップを試してみたが、うまくいかかったし、トラフィックによって一番いいアタックが台無しになってしまった」
「まだ自分たちが望んでいるような状態ではないし、今夜は仕事が待っている。週末の見通しは厳しそうだけど、チャレンジに立ち向かう準備はできている。明日はコンディションが変わり、高い確率で雨が降るはずなので何ができるか考えていく」ランド・ノリス「悪い知日ではなかった。クルマは予想ができないときがあるし、ミスをしやすいので苦戦している。シンガポールの時ほどクルマの感触がしっくりきていない。セッション間に前進はできたのは間違いないし、今夜は仕事を頑張ってもっと改善したい」 アンドレア・ステラ(パフォーマンスディレクター) 「今日は忙しいセッションだった。いくつかの空力テストに取り組みつつ、先週のシンガポールに持ち込んだパッケージを評価した。マリーナ・ベイは特にテストに適した場所ではないからね。加えて、レースにどのコンパウンドが適しているかを理解するため、今週末使用するタイヤを評価する必要もあった。トラブルや遅延なくプログラムを順調に進めることができたし、走行から多くの有益なデータを得られている。悪かった点としては、マシンにシンガポールで見られたペースがなかったことだ。改善して日曜日にポイントを争うためにはいろいろと取り組まなければならない。明日は雨になりそうなので、その機会を生かす必要があるが、今日集めたデータはドライになると見られるレースに利点をもたらすはずだ」
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