マクラーレンは27日、バルセロナで3日間のテストを終えた。最終日となる今日もルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがメルボルンに向けてテストプログラムを実施した。チームはロングラン走行に重点を置き、ハミルトンは103周を走行し、10番手タイムとなる1分22秒011。コバライネンは86周を走行し、1分21秒309とマークし4番手につけた。チームは今後メノルカ島で最終調整を行い、メルボルンでのシーズン開幕に望む。
マーティン・ウィットマーシュ (マクラーレンCOO)「冬季テストではいつものことだが、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは忙しい1週間を過ごした。エンジニアリングチームはプログラムの観点からチームに高い期待をしていた。3日間の間に天候は改善し、チームは彼らの要求にこたえることができた。今日の目的は、昨日と同じくロングランに集中することだった。バルセロナにはテストチームとレースチームが参加し、レースチームはMP4-23への理解を深めた。2008年シーズンの開幕に向けた最終準備として、レースシミュレーション、予選走行、ピットストップの練習などが含まれる。オーストラリアに向けて、マシンは3月6日(木)にマクラーレン・テクノロジー・デンターを発ち、来週初めにはメノルカで最後のストレートラインテストを行い、空力開発に取り組む予定だ。我々は21日間の集中的な開発を行い、約1万4,275kmのテスト走行を実施した。テストコース、ウォーキングやブリックワース、そしてシュトゥットガルトでの作業ペースは素晴らしく、シーズンを通して継続する」
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