マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPの予選で、フェルナンド・アロンソが13番手、ジェンソン・バトンが15番手だった。フェルナンド・アロンソ (13番手)「今日の予選結果は、おおよそ僕たちが予想していたポジションだ。昨日のフリー走行はとてもよかったけど、午後の予選で現実に引き戻されたように思う。Q1は僕たちにとって難しかった。そして、Q2では新品タイヤを履いて1回だけアタックラップを行うことにし、最大限にプッシュした。なので、今日の結果には満足すべきだ」
「モンツァが僕たちのマシンにとって厳しいサーキットであることは分かっていたものの、マノーと競い合う結果となったのは少し残念だ。今夜、決勝の戦略を練っていくけど、僕たちはスタート時のタイヤを自由に選択できるので、明日はあらゆることを最大限に生かせるようにしたい」ジェンソン・バトン (15番手)「僕たちにとって厳しい週末になることはわかっていましたけど、今日はもう少しいい結果が得られるのではないかと思っていた。ただ、実際には期待していたほど、うまくはいかなかった。フリー走行ではいいラップを走行していたけど、今日はラップを完璧にまとめることができず、Q2ではフェルナンドにラップタイムで少し追い抜かれてしまった。それでも明日は良いレースになるようにしたい。予選よりも決勝のパフォーマンスの方がいいはずだし、ここ数戦はそれが僕たちの強みとなっている。最近はスタートもいいので、レースでは前に突き進むことができればと思う」エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)「F1の最速サーキットで迎える予選が、我々にとって難しいものになることは分かっていました。ただ、Q3進出に向けてもっと力強い走りができなかったことは残念です。レースではもう少し力強いパフォーマンスが発揮できるはずです。我々はスタート時のタイヤを自由に選択することができますし、明日の決勝ではコース上およびピットレーンの両方で順位を上げられるようにします。明日はもっといい結果が出せるよう願っています」関連:F1イタリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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