オーストラリアGPでのルイス・ハミルトンの失格が決定したマクラーレンは、声明を発表した。スチュワードは、レース終了後のマクラーレンが提出した証拠が誤解を与えたとして、ルイス・ハミルトンを失格処分にし、ヤルノ・トゥルーリが3位に返り咲いた。この決定を受けてのマクラーレンの声明は以下。
「FIAレーススチュワードは、2009年3月29日(日)に下された決定を見直し、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーであるルイス・ハミルトンを2009年オーストラリアGP決勝結果から除外することに決定した」「スチュワードが、ドライバーとチーム間の無線交信を確認し、決定を下したとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは理解していた」「チームは、無線交信の内容が2009年3月29日の決勝レース後にFIAによって調査されたと誤解していた。そのため無線交信の内容がスチュワードによって協議を重ねる必要があるものだということを考えていなかった」「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスはこのことを反省している。また、スチュワードの裁定を受け入れ、抗議はしない」
全文を読む