7戦目を迎える新生マクラーレン・ホンダは、だ“全てのエリア”で改善が必要だと認めるが、そこはドライバーは含まれていないようだ。先週、イギリスのタブロイド紙は、マクラーレン・ホンダが2016年にジェンソン・バトンを解雇する可能性があると報じ、チームはこれを否定した。マクラーレン・ホンダのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは、チームがワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン、そして若手のケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドーンという“あり余るほどの財産”を有して...
「来年我々がどうするかは何とも言えないが、内部で異なる何かをするという議論はない。個人的な見解では、今年フェルナンドとジェンソンは二人とも素晴らしい仕事をしている」とジョナサン・ニールはコメント。「それを変更する理由がわからない」マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダが改善しなければならないエリアはその他全てだと公然と認めている。F1カナダGPでは、プラクティスでフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンのマシンに技術的なトラブルが発生し、バトンは予選に出走することができなかった。ブラジルの UOL Esporte は、それが重要なチーム株主の前であるカナダで起こってしまったと報道。「プレッシャーはあるが、それは普通のことだ」とエリック・ブーリエはコメント。「世界中のどんな企業でも株主は訪れてサポートしてくれる。だが、彼らもわかっている」「我々はプロフェッショナルであり、透明だ。彼らは我々がやっていることをわかっている」「我々も自分たちが何をやっているかわかっていればいいんだがね」とエリック・ブーリエは笑いながら述べた。マクラーレン・ホンダが上位を争うようになるにはどのエリアに最も集中する必要があるかと質問されたエリック・ブーリエは「全てだ」と答えた。