長年マクラーレンのスポンサーを務めてきたHUGO BOSS(ヒューゴ ボス)が、マクラーレンのスポンサーから撤退し、2015年からメルセデスのスポンサーを務めると報じられている。ドイツのファションブランドであるヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)は、30年以上にわたり、マクラーレンのスポンサーとしてドライバーやチームスタッフ用のスーツやユニフォームを提供してきた。
このニュースについて、マクラーレンの広報担当は「マクラーレンとヒューゴ ボスとの関係は、30年以上にわたって際立った成功を収めたF1パートナーシップでした。しかし、最近、ヒューゴ ボスは、F1とは関係のない国際的なマーケティングプロジェクトに関してメルセデス・ベンツと協力していくことを決定しました」とコメント。「過去、そして現在もパートナーシップは良好ですが、その場合、ヒューゴ ボスにとってメルセデス・ベンツのF1でのコンペティターとのパートナーシップを続けることは不適当だと思います」ボーダフォンとの契約終了後、タイトルスポンサーが不在となっているマクラーレンはスランプに苦しんでいる。しかし、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるブーリエは金銭問題を否定している。「そんなことはない。我々には32のスポンサーがいる」とエリック・ブーリエは Italiaracing に語った。「その全てがチームウェアに記されているわけではない」「また、ホンダからのサポートはかなり大きなものだと断言できる」とエリック・ブーリエは2015年からのホンダとのワークスエンジン契約に彼は言及。これにより、マクラーレンとメルセデス・ベンツの20年にわたる関係は終わりを告げる。「この世界を征服したければハイレベルのチームになる必要がある。我々はその通りのチームだ。加えて、良いエンジンとマニュファクチャラーのサポートが必要だ」とエリック・ブーリエは述べた。
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