メキシコの通信大手テルメックスのカルロス・スリムが、マクラーレンへのスポンサーシップを開始した。メキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスがマクラーレンに移籍した際、今シーズン末でタイトルスポンサーを撤退するボーダフォンに代わって、テルメックスが支援するとの憶測が広まった。実際、その将来はもうすでに到着している。
先週末のF1スペインGPでのMP4-28のリアウイングには“Claro video(クラロ・ビデオ)”のロゴが掲載された。テルメックスとともにザウバーのスポンサーを継続しているクラロは、カルロス・スリムの傘下にある携帯電話会社だ。メキシコでは13日(月)にカルロス・スリムの息子であるカルロス・スリム・ドミットが2014年にもクラロがマクラーレンのスポンサーを務めると認めたと報じられている。
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