マクラーレンは、F1イタリアGPでのジェンソン・バトンのリタイアの原因を突き止めたと述べた。F1ベルギーGPで優勝したジェンソン・バトンだったが、続くF1イタリアGPでは、32周目にマシントラブルでレースをリタイア。チャンピオンシップ争いにとって大打撃となった。マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、原因究明は難航したが、最終的に燃料ポンプの問題だったことを明らかにした。
パディ・ロウは、マクラーレンは同じ失敗が2度と起こらないように必要な処置を施したと述べた。「特定するのは簡単ではなかったし、これまで確認できていない問題だった」とパディ・ロウはコメント。「とても失望しているし、モンツァでクルマがストップするのを見るのは本当に耐えられなかった。幸いにも、なんとか根本的な原因を特定することができた」「燃料ポンプの問題だった。残りのレースにむけては完全に解決している」F1イタリアGPを終え、ジェンソン・バトンと首位のフェルナンド・アロンソとのポイント差は78ポイントとなっている。
全文を読む