マクラーレンは、F1日本GPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが優勝、ルイス・ハミルトンが5位だった。ジェンソン・バトン (優勝)「厳しいレースだった。最後の5〜6周はかなりタフだった。タイヤを労わらければならなかったし、完走するために燃料をセーブしなければならなかった。でも素晴らしい勝利だよ。セバスチャン(・ベッテル)がスタートで僕の方に寄せてきた。どんどん寄ってきて止まらなかったので、僕は芝生に出てスロットルを戻さなければならなかった。そうしなければターン1の入り口で大クラッシュしていただろう。彼...
「でも、挽回できたことにはとても満足している。週末ずっとマシンにはパフォーマンスがあった。僕にとって感動的な勝利だ。このサーキットには多くの歴史があるし、ここの観客は素晴らしい。僕にとって母国での勝利に次ぐ勝利だ。僕たちを応援してくれた日本の観客のひとりひとりに感謝したい。彼らの心にハッピーな思い出を残せたら嬉しい。日本の多くの人々が今年辛い時期を経験しているからね。僕たちは全力を尽くして素晴らしいショーを披露したと思う。セブはシーズンを通して素晴らしい仕事をしたし、タイトルにふさわしいよ。彼にはマシンを与えられ、それに乗って、必要とされる仕事をした。でも、僕たちには今年達成できることがまだたくさんある。今後の数戦でも優勝を争っていきたい。僕たちには、それができるマシンとチームがあると思う。僕たちはプッシュし続けていくし、今年もっと優勝したい。でも、僕たち今もとても良い立場にいる。これは2012年の成功の鍵になると思う」ルイス・ハミルトン (5位)「僕にとっては期待外れなレースだったけどジェンソンとチーム全体にとっては素晴らしい一日になった。ジェンソンは今日素晴らしい仕事をした。彼は本当にこの勝利にふさわしいと思う。でも、僕にとっては素晴らしい一日ではなかった。それでも、前を向いて、またチャンスがあることを期待して次のレースに目を向けていくよ。僕たちのマシンに勝てるペースがあったのは明らかだけど、今日僕は戦うことができなかったので、持ち帰って、どのように挽回して来週末の韓国で競争力を発揮できるかを理解するためにデータを調査するつもりだ。レースで、フェリペとの間で何が起こったのかははっきりとはわからない。高速ではマシンのミラーが振動しているので、彼が僕に並びかけてくるのが見えなかった。マシンが接触してしまったことを謝りたい。でも、幸いなことに僕たちのどちらにも何も起こらなかった。フェリペに対して悪意はなかった。彼には最大限の敬意を抱いている。彼は素晴らしいドライバーだし、今日はかなり速かった。最後に、タイトルを獲得したセバスチャンに心からおめでとうと言いたい。こうなることはみんながわかっていたことだけどね。彼のシーズンは本当に完璧だった。素晴らしい業績だ」関連:・F1日本GP:優勝はバトン! ベッテルがワールドチャンピオン獲得!・セバスチャン・ベッテル、2年連続でワールドチャンピオンを獲得!
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