マクラーレンは、2011年マシンのMP4-26ではシルバーのカラーリングを廃止すると噂されている。昨年、メルセデス・ベンツとの株式分割が発表されたあと、メルセデスGPが同様のシルバーのカラーリングを採用することで、マクラーレンはカラーリングを一新するかもしれないと噂されていた。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウェットマーシュは「それ(シルバー)はマクラーレンのブランドカラーだ。我々のパートナー、そして我々にとって有効に作用している」と述べていた。
しかし、メルセデス・ベンツは2010年を通して“シルバーアロー”を掲げており、現在マクラーレンとはエンジンサプライヤーとしての関係しかない。実際、マクラーレンは今年ダイムラーから株式を完全に買い戻す予定となっている。マクラーレンの2011年のカラーリングのヒントは、今季の新しいオフィシャルグッズにある。例えば、2010年にあったシルバーのキャップがなくなり、2011年は主ににブラックのキャップとなっている。チームクルーやマネジメントのシャツとジャケットも黒になっている。
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