マックス・フェルスタッペンは、エンジンを交換し、F1ベルギーGPの決勝レースで10グリッド降格ペナルティを受けることになった。トロ・ロッソのチーフレースエンジニアであるフィル・チャールズはマックス・フェルスタッペンのエンジン交換を認め、レースに向けて戦略をしっかり練っていく必要があると語った。
「レースに向けてはタイヤの理解も必要だし、優れた戦略を練らなければならない。エンジン交換によるグリッドペナルティを受けるマックスの場合は特にそうだ。ホームグランプリなのに厳しいが、これがレーシングだ。このチャレンジを我々は楽しみにしている!」マックス・フェルスタッペンは6基目のエンジン投入となる。一方、レッドブルのダニール・クビアトには戒告処分が下されている。21日(金)後半のフリー走行中、ザウバーのフェリペ・ナスルがピットレーンを通過中にもかかわらず、ガレージから出てしまい、スチュワードの審議を受けていた。レッドブルには1万ユーロ(約139万円)の罰金が科されている。スチュワードは声明の中で「カーナンバー12(ナナスル)がアプローチしている際に、カーナンバー26(クビアト)がリリースされた。加えて、ドライバーは十分な注意を払っていなかった」と説明した。