マックス・チルトンは、インディ・ライツでの初ポールポジションに続き、見事に初優勝。ポール・トゥ・ウィンを亡くなった元チームメイトのジュール・ビアンキに捧げた。昨年のF1日本GPでの事故で頭部に重傷を負ったジュール・ビアンキは、9ヵ月にわたって戦っていたが、17日(金)の夜にこの世を去った。
当時、マルシャでチームメイトを務めていたマックス・チルトンは、今年はカーリンからインディ・ライツに参戦しており、アイオワで開催されたレースで成し遂げた初優勝を亡き友に捧げた。「正直に言えば、残酷なまでに厳しい9カ月だった」とマックス・チルトンはコメント。「僕は彼からたくさんのことを学んだ。この優勝は彼のおかげでもある。5周から10周ごとに彼のことを思っていたような気がする。彼はワールドチャンピオンになる運命のドライバーだったはずだからね」「この優勝をジュールに捧げる。彼はいつだって完璧なレースを走っていた」関連:ジュール・ビアンキが永眠、享年25歳