今週末のF1アブダビGPを最後にF1を引退するフェリペ・マッサは、自身のF1でのキャリアに悔いはないと語った。12ヶ月前にウィリアムズで電撃復帰を果たし、今シーズンはランス・ストロールのチームメイトとしてF1を戦ったフェリペ・マッサだが、アブダビでの2017年シーズンの最終戦の後、2度目のF1引退をすることになる。
ロバート・クビサが契約を結んだと噂されるなか、2018年のウィリアムズで誰が自分の後任を務めると思うかという質問についてはコメントを拒否したフェリペ・マッサは、F1最後のレースにリラックスした気分で臨むと語る。「現時点ではかなりリラックスしている。誰かが僕に『家のドアを閉めたとき、F1キャリアでの最後のレースに向かうことになると考えたか?』と質問されたけど、正直、それさえも考えなかった」とフェリペ・マッサは Crash.ner にコメント。「だから、かなりリラックスしているんだと思う」「最後のレースにむけての準備はできているし、人生の次の挑戦への準備はできている。正直、自分のキャリアに悔いはない。僕はとてもハッピーだし、達成したこと、この場所にいられることはとても幸運なことだ。でも、次のステップへの準備はできているよ」フェリペ・マッサは、フォーミュラEへの転向を示唆しているが、来週末にフォーミュラEの2017/18シーズンが開幕することを考えれば、次のシーズンまで参戦は先送りになるだろう。一方で、2018年のル・マン24時間レース参戦の可能については否定していない。
全文を読む