マリア・デ・ヴィロタは、マルシャとの契約はレース週末にF1マシンを走らせるものではないことを認めた。女性ドライバーのマリア・デ・ヴィロタがマルシャとテストドライバー契約を結んだことは大きなニュースとして報じられた。だが、マリア・デ・ヴィロタは、マルシャとの契約はレースドライバーがレースに参加できくなった際にMR01のシートに収まるリザーブドライバーとしての契約ではないことを明らかにした。
「手は空いているけど、私はテストドライバーであり、リザーブドライバーではありません」とマリア・デ・ヴィロタは AS にコメント。今年全てのグランプリに帯同することを明らかにしたマリア・デ・ヴィロタは「全てはチームによって決定されます」と付け加えた。「彼ら(レースドライバー)に事故があった場合には...チーム代表のジョン・ブースに聞いてみなければなりませんね」マリア・デ・ヴィロタは、金曜フリー走行に参加する契約ではないが、新しい契約の詳細についてはそれ以上は述べなかった。「誰も可能だとは思わなかった状況で、スポンサーのおかげでF1に来ることができたことを感謝しています。誇りに思っています」