パストール・マルドナドは、ウィリアムズ FW35は自分よりもバルテリ・ボッタスのドライビングスタイルに合っていると考えている。今季、パストール・マルドナドは、予選でチームメイトのバルテリ・ボッタスに7戦中5敗を喫している。「僕たちのドライビングスタイルは異なる。彼は非常に穏やかでスムーズにクルマを走らせる。それは僕のやり方ではない」とパストール・マルドナドはコメント。
「クルマにエネルギーをかけるのが僕のやり方だ。去年、そのやり方でとても速かった」「クルマに制限されているし、去年のようにやれないので、とても遅いと感じている」パストール・マルドナドは、クルマはそれほどアグレッシブではないドライビングスタイルの方がうまく反応していると考えており、自分が苦戦している要因としてフロントとリアのバランス不足を挙げた。「クルマは、エネルギーをかけずにゆっくり走っているときはとても運転しやすい」「でも、僕のスタイルは、ブレーキに大きなピークを持ってきて、クルマを多く使って走るものだ。その方法をやろうとするとうまく働かない」「クルマは予想できるけど、リアと一緒にフロントを働かせることに問題がある。両方のパーツのギャップを縮める必要がある」ウィリアムズのチーフレースエンジニアを務めるセビ・プヒョラーは、クルマの問題がマルドナドに“特定”の要求を与えていることを認めるが、チームは両方のドライバーの利益となる方向性でマシンを開発していると確信している。「クルマの問題は、バルテリよりも彼(マルドナド)をより苦しめている」「だが、現在、我々がクルマに施しているすべての改善に対して、彼らは同じ方向に進めることを望んでいる、」
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